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    話の泉

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英語読解力習得のすすめ

 ★テレビでスピードラーニングのコマーシャルを目にしない日がありません。このコマーシャルはヒヤリングとスピーキング能力を身に着けることを目標にしています。

 ★しかし、英語の聞く力や話す力は、海外旅行をする人々や外国人を商売相手にしている人々、オリンピック開催地の東京在住の人々のように外国人を町や家に迎える人々には必須でしょうが、日常生活の中で外国人と接することの少ない地方に住むほとんどの日本人には、その必要性はさほど感じられません。

 ★言語能力には話し聞く力だけでなく、読み書きする力もあります。この英語読み書き能力は、現代のインターネットの時代には、すべての人々にとって、特にクリスチャンにとって、とても役に立つ道具となります。

 ★どういう意味かというと、英語の聖書には異なる翻訳が日本語の聖書より数多くあるので、聖書を学ぶ際とても参考になり助かります。

 ★また、日本語の注解書は高価なものが多いので、ネット上で無料で閲覧できる英語の注解書はとても役に立ちます。

★英語の読解力、作文力の研鑽法について、筆者自身の体験談を述べます。

 ★筆者自身の学生時代の国語・英語の語学力は並みのレベルであって、秀でたものではありませんでした。ただ、英語は好きで、こつこつ真面目に勉強してきた積りです。

 ★神学校に入ってから、神学書や注解書を英語で読むため、英語読解力強化のさしせまった必要性を痛感しました。

 ★そこで、英語読解力向上の一つの手段として日々のデボーションの際、聖書を英語で読むことに決め、次々と新しいバージョンの英語聖書を読み続けました。

 ★牧師になってからは、聖霊の賜物や米ソ対立時代の共産圏のクリスチャンの証しなどを書いた英語の書物をキリスト教書店洋書部で購入して読み続けました。

 ★また、英語の語彙を増やすため、英字新聞を購読したり、英英辞典を読破する事に挑戦しました。その英英辞典は Collins Cobuild English language Dictionary (1703ページ) で二回目の通読を完了したのが筆者55歳の時でした。この辞書は英語学習者向けの辞書で読むだけで英語読解力を飛躍的に向上させてくれます。

 ★タクシー運転手をしていた時期も、あらゆる空き時間を利用して、英書や英字新聞を読み続けました。通勤電車の中で英書を読んでいた時、隣に外人が座って、その英書と筆者の顔とを見比べていました。

 ★英作文は研究社や旺文社の大学受験英語の参考書や問題集を学び直しました。話し聞く力は意識的に努力して学ぶことをしなかったので、未だにさっぱりだめです。

 ★当サイトの英語版を見たアメリカ人が、こちらに来て筆者と話がしたいとメールをくれたので、「私には話し聞く力はない」とお断りの返信をしたのですが、こちらが謙遜しているだけと解釈したらしくその米人青年は来てしまいました。対応に四苦八苦しました。

 ★アメリカでは読み書きが全く出来ない人でも話し聞く力はあります。そんなアメリカの人には、英語を読み書き出来るのに、話せず、聞き取れない筆者のような人間のことは全く理解できないようです。

 ★以上、筆者の英語の読解力習得体験を述べましたが、世の中には筆者のような苦労をせずに楽々と外国語を数か国語もマスターできる恵まれた才能を持つ人々もいます。

 ★しかし、大方の人々は、言語に限らずすべての学業、芸能、技術について刻苦勉励することなしに身に着けることは出来ません。スピードラーニングのコマーシャルも「人によって上達振りに差があります」と言うような但し書きをつけているように、自在に操る力は簡単につくものではありません。

筆者が日常利用しているネット上の英語の聖書注解書

Classic Bible Commentary (Matthew Henry)

David Guzik Bible Commentary




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キリスト紀元2016年 2月 1日公開

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