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〈38〉我国日本とその為政者たちのために祈ろう

聖書
 「そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈りと、とりなしと、感謝とをささげなさい。それは私たちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。これは、私たちの救い主である神の御前に
良いことであり、また、みこころにかなうことである」。テモテ第一の手紙2:1〜3

 
「私があなたがたを捕え移させたところの町の平安を求め、そのために主に祈るがよい。その町が平安であれば、あなた方も平安を得るからである」。エレミヤ29:7

 
「『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなた方の聞いているところである。しかし、私はあなた方に言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。こうして、天にいますあなた方の父の子となるためである」。マタイ5:43〜45


 ★上記のみことばは私たちにすべての人々のために、特に国の為政者たちのために、そして私たちの国と国民に害を与える、また与えるかもしれない国々のために、祈ることを命じています。
 ★Tテモテ2:1〜3のみことばは、当時の世界帝国だったローマ帝国の皇帝を頭とする政府のため、またその属国だったユダヤ王国の王たちのためにとりなしの祈りを捧げることを命じています。
 ★次のエレミヤ29:7は預言者エレミヤがバビロン俘囚時代のユダヤ人に、自分たちを異国に強制移住させた異国の王たちのために祈ることを命じています。
 ★3番目のマタイ5:43〜45は主イエス・キリストによる山上の説教の中の一部です。このみことばは、私たちに敵対し、害を与える、個人や国家のために神が最善をなさるよう祈ることを命じています。

 ★私たちの国の指導者たちが偶像礼拝者であろうと、キリスト教嫌いな人々であろうと、彼らのために祈ることは、私たちにとっての祝福と平安となって帰ってきます。
 ★また、私たちの国の財政を圧迫するほどの大量の米国債購入を要求し、米国の国益のための米軍基地を長年にわたって日本に居座らせ、その費用の負担をさせる米国は、名目的には同盟国であっても、実質上はわが国の敵国のような存在です。しかし、主イエスのみことばに従って、私たち日本のキリスト者はアメリカのために祈らなければなりません。

 ★私たち日本のキリスト者たちは、キリスト教会は今危機的状態の中にある日本国家のために、その為政者たちのために、主なる神にとりなしの祈りを熱心に捧げなければなりません。
 ★太平洋戦争敗戦後、今日に至るまで、日本はアメリカの属国状態が続いています。そのため、日本国民のほとんどが日本にアメリカ軍の基地は「もう、これ以上いらない」と思っているのに、日本政府はアメリカにはっきりと「No」と言うことができません。
 ★米軍の駐留がこれまでの日本の安全に多少は役立っていたかもしれませんが、時の移り変わりの中で、日本にとって米軍基地の存在は財政的に耐えがたいほどの重荷になりつつあり、米軍の日本駐留が日本の安全のためではなく、アメリカの国益のためであることが明らかになって来た現実をまえに、日本国と国民は国の安全のために、日米同盟と日本国憲法について深く再考し見直すべき時が来たと思います。
 ★日米関係は決して対等なものでなく、日本は今に至るまで「日本政府への米国政府の改革要望書」に忠実に従って、日本国民のためではなく、アメリカの国益のための改革をせっせと実践して来ました。そのため、近い将来紙屑同然と化す米国債を天文学的な巨額な国民の富を投入して購入し、アメリカの不当な戦争を支えて来ました。
 ★今、わが国は高齢者をターゲットにした振り込め詐欺に悩まされていますが、評論家副島隆彦氏はいみじくも、「日本国はアメリカ国による振り込め詐欺に遭って日本の国富はアメリカに流出している」と評しています(副島隆彦・植草一秀共著「売国者たちの末路」祥伝社 P235)。
 ★また、アメリカの息のかかったマスコミと官僚は、前政権によって破壊された国政を立て直すことを国民に期待されて実現した民主党連合政権を総攻撃してつぶしにかかっています。
 ★筆者は民主党政権が最善の理想的政権だとは言いませんが、自民・公明連合政権よりはるかにましな政権だと思っています。
 ★連日のテレビ・新聞による猛攻撃によって国民が騙され丸めこまれて、民主政権つぶしに加担することにならないように、今こそ、私たちキリスト者は教会をあげて日本国のためにとりなしの祈りをささげるべき時だと思わざるを得ません。。

 ★主は、私たちの祈りに耳を傾け、御名の栄光のために、私たちにとって最善のことをしてくださいます。

 「私の名によって願うことは、何でも、あなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである。何事でも私の名によって願うならば、私はそれをかなえてあげよう」。ヨハネ14:13,14

 ★旧約聖書の民イスラエルは国家的、民族的危機のたびに断食の祈りをもって、その危機を神の奇跡的介入を呼び求めて乗り越えて来ました。
 ★イスラエル民族のバビロン捕囚の時代、彼らは民族存亡の危機の時を体験しました。バビロン市を首都とするペルシャ帝国皇帝アハシュエロスは彼の重臣ハマンの計画したイスラエル民族絶滅の法令を制定しました。これを知ったアハシュエロス王妃エステルの養父モルデカイは、エステルにイスラエル民族のために、王にあわれみを請願するよう求めました。王妃エステルは王の召しなしに王のもとに出る者は死刑に処せられる危険を承知の上で王の前に出て、同胞の救いを王に願い出ました。その際、エステル王妃は断食を伴う祈りの援軍をモルデカイと同胞イスラエルに求めました。
 ★イスラエル民族挙げてのとりなしの祈りによって、エステルの願いはかなえられ、イスラエル民族は絶滅を免れました(旧約聖書エステル記4,5章)。

 ★天地の主なる神が万事を支配しておられるので、神が御心のままに、わが国の成り行きを導いて下さるのを、黙って見ていればいいのだ、という考えは聖書的ではありません。将来にかかわる危機的政治状況にある日本国のために心あるキリスト者と教会は目を覚まして、国のためにとりなしの祈りを捧げることが今強く求められています。







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キリスト紀元2010年 5月 3日公開


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