聖書に関するQ&A



 Q.40 創世記 5章に記されている族長たちの千年に近い長寿は文字通りと解すべきですか?

 A.文字通りと解すべきです。最初の人間アダムは罪を犯すことさえなければ、永遠に生き続けることのできる命をもっていました。しかし、神の戒めを破ったことによって罪ある者となり、死ぬべき者となりました。
 ★罪の呪いの下に置かれた人間の生きる大地も呪われ(創世記3:17)、人間が
生きて行くには最適であり、最善であった生活環境は悪い方向へ向かい始めました。
 ★しかし、主なる神の憐れみによって、人と大地への呪いの効果が緩やかであったために、アダムとアダム直後の族長たちの多くは千年近くの寿命を生きることができました。「メトセラは187才になって、レメクを産んだ。メトセラはレメクを産んだ後、782年生きて、男子と女子を産んだ。メトセラの年は合わせて969才であった。そして、彼は死んだ」(創世記5:25,26)。
 ★メトセラは信頼できる記録に残る世界最長の寿命を生きた人物であり、彼の死んだ年にノアの洪水は起こりました。このメトセラの最長寿は、人類の悔い改めを待ち望む主なる神の忍耐を象徴しています。
 ★その後、人類の罪が深まってきたので、神は洪水によって人類を滅ぼすご計画をノアに明かされ、自分と家族と各種の動物たちのつがいを救うため巨大な箱舟を建造することを命ぜられました。
 ★箱舟建造命令の直前に主なる神は「人間の寿命を120年にしよう」と宣言されました(創世記6:3)。そのため、洪水後は、その洪水による地球規模の気象変動と生活環境の悪化も加わって、人類の寿命は徐々に短くなり、モーゼが詩編で歌っているように、人類の寿命は、70〜80才となりました(詩編90:10)。


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キリスト紀元2014年 4月 3日公開

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