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   キリスト教に関するQ&A

Q.16 キリスト教は病気を治さないのか?
Q.17 セブンスデー・アドヴェンチスト教会の宣べ伝える福音は聖書の福音ですか?




 Q.15
キリスト教会とキリスト者は悪霊追放(エクソシスト)の業を行なうことができますか?
  キリスト紀元2003年11月 20日公開

 A.はい、できます。その根拠となる主な聖句は次の通りです。
 「それからイエスは十二弟子を呼び集めて、彼らにすべての悪霊を制し、病気を癒す力と権威とをお授けになった」ルカ9:1
 「72人が喜んで帰ってきて言った、『あなたの名によっていたしますと、悪霊までが私たちに服従します』」ルカ10:17
 「わたしは、天においても地においても、一切の権威を授けられた。それゆえに、あなた方は行って、すべての国民を弟子として・・・あなたがたに命じておいた一切のことを守るように教えよ」マタイ28:18〜29
 ★悪霊追放に失敗した人達の話が新約聖書に出ています。その一例はキリスト者ではなく、ユダヤ人のまじない師で、信じてもいない主イエスの名を使い、悪霊につかれている人に向かって、「パウロの宣べ伝えているイエスの名によって命じる。出て行け」と試しに言ってみたところ「パウロもイエスも知っている。だが、お前たちは何者だ」と言って、悪霊つかれの人がまじない師らに飛びかかり怪我をおわせた、とあります(使徒19:13〜17)。
 ★キリスト教会とキリスト者は悪霊追放の権威を与えられていますが、キリスト教会とキリスト者たちの中には悪霊追放は特別な賜物が与えられた人達のすることで、自分たちには出来ないと思い込んでいる人々がいます。しかし、聖霊の九つの賜物の中に悪霊追放の賜物が見当たらないように(1コリント12:4〜11)、悪霊追放は賜物によって行なうことではなく、主イエスのみ名を信じるすべてのキリスト者が、信仰によって主イエスの御名を用いて実践できることであり、するべきことなのです(上記の聖句とヤコブ4:7)。
 ★しかし、新約聖書の中の次の一例が示すように、悪霊追放は時には「断食と祈りをもって」当たらなければならないほど困難な場合があります。ある日、悪霊に悩まされている息子とその父がやって来て、弟子たちに悪霊追放を依頼しました。その時は、主イエスが不在で弟子たちだけで試みましたができませんでした。そこへ他の弟子を連れて山から下りて来られた主イエスが登場し、その悪霊を追放してその息子を癒されました。その時、主は「このたぐいは、祈りと断食によらねば出て行かない」と言われました(マタイ17:14〜21)。この場合のように困難なケースもありますが、キリスト教会とキリスト者はキリストにあって悪霊に対する勝利者です(ヘブル2:14,15;ヤコブ4:7;1ヨハネ5:4,5,19)。キリスト者は悪霊追放ができるのです。
 ★唯物主義思想や合理主義思想の影響で悪霊の存在を信じない人が多い現代は悪霊にとって活動しやすい時代といえます。悪霊がどういう悪事を働くかは、聖書によって知ることができます。今日の凶悪な犯罪の増加と邪悪なカルト宗教の増殖の背後にサタンと悪霊どもの存在があること(ヨハネ8:44;1ヨハネ4:3)はもちろんのこと、人々の心と身体の病が悪霊によって引き起こされる場合もあります(マタイ17:14〜18;ルカ13:10〜17)。
 ★キリストが現れたのは、罪を取り除くためであると共に、悪魔のしわざを打ち壊すためであり(1ヨハネ3:5,8)、悪霊に捕らわれた人々に解放と自由を与えるためです(ルカ4:18)。従って、悪霊追放はキリスト教会とキリスト者の重要な努めなのです。
 ★聖書のキーワード集〈17〉「私たちの戦いは悪霊との戦い・・・」エペソ6:11,12 ご参照



 Q.16
新興宗教では病気を治します。キリスト教会は病気を治さないのですか?
キリスト紀元2004年 1月 10日公開

 A.病気を治すこともキリスト教会の重要な使命の一つです。ただし、今日のキリスト教会は霊魂の救いを重視し、現代医学を信頼するあまり、身体の癒しを医者や病院に任せ過ぎるきらいがあります。
 ★そもそも、病気を治すのは、医者でも薬でもありません。人間の身体に創造主によって初めから備えられた、いわゆる自然療能といわれる自己治癒力と、それと共に働く神の御力によって病気は治るのであり、医者や薬はその手助けをしているに過ぎません。医者も薬も神の造られたものですから、これらを適正かつ賢明に用いるなら主の祝福の道具として用いられます。しかし、これらを用い過ぎ、信頼し過ぎるなら、医療過誤の犠牲者になりかねません。
 ★聖書は人間が霊・精神・身体の三要素から成る三位一体的存在であることを証言しています(1テサロニケ5:23;ヘブル4:12)。そして、聖書が説くキリストの福音(良い知らせ=Gospel)は、霊魂(霊と精神=心)の救いに留まらず、身体を救い、物質界宇宙を救い再創造する力をもつものなのです。
 ★イエス・キリストは「父が私を世にお遣わしになったように、私もあなた方を世に遣わす」(ヨハネ20:21;同17:18)と言われ、弟子たちに使命を託して世に遣わされました。その主な使命は(1)神の国の福音を宣べ伝える、(2)病気を治し、(3)悪霊を追放することでした(マタイ10:5〜8;ルカ9:1,2)。
 ★救いのみ業を成し遂げ、墓からよみがえられた主イエスが弟子たちに命じられたことの一つは、主が弟子たちに命じたことを彼ら自身の弟子たち、つまり私たちに、同じ使命を果たすよう命じなさいということでした(マタイ28:20)。すなわち、上記の三つの使命は、今日のキリスト教会の使命でもあるのです。
 ★しかし、今日の日本のキリスト教会の多くは、病気の癒しは医者に任せ、精神の病や悪霊づかれに関しては精神科医や心理カウンセラーに任せ切りで、自分たちの任務は、これら専門家の仕事がうまく行くように祈るだけだと思い込んでいます。
 ★キリスト教会は主イエスにならって、初代教会の弟子たちのように、失敗を恐れずに、病気の癒しも悪霊追放も大いに実践すべきなのです。新米の医者が失敗するようにキリストの弟子たちも失敗を経験しているのです。 メッセージ〈6〉癒しの祈りと癒しの賜物ご参照
 ★
イエス・キリストの御名による癒しは、真実の健康と祝福とをもたらすものですが、新興宗教が行なう病気の癒しは、サタンの力を借りた業であり、これによって癒された者は、以後サタンの悪影響を強烈に受けることになります。すなわち、うわべの一時的癒しの何十倍にも及ぶ肉体的・精神的・霊的苦しみを負わされることになるのです。暗黒世界の手を一度借りると抜き差しなら無い闇の世界との腐れ縁が生じて、受けたその一時的利益の何十倍もの損害をこうむるのと同じことです。
 当サイト
キリスト教に関するQ&A Q15偶像礼拝・占い・まじないはなぜ悪いのか? ご参照

 ★聖書の言葉「主イエスは言われた、『私を信じる者は、私のしている業をするであろう。そればかりか、もっと大きい業をするであろう』」ヨハネ14:12



Q.17 セブンスデー・アドベンチスト教会の宣べ伝える福音は聖書の福音ですか?
  キリスト紀元2005年 6月 10日公開

A.いいえ、新約聖書が語る福音とは別物です。
 ★セブンスデー・アドベンチスト教会(以下SDAと呼びます)の創設者は、ウィリアム・ミラー(1782〜1849)というアメリカの農夫であり、彼は聖書研究によってキリストの再臨を1844年と断定して弟子を集めましたが、再臨の実現を見ることができませんでした。そのW.ミラーの熱心な弟子の一人がエレン・G・ホワイト(1827〜1915)で、彼女は後にSDAの人々から女性預言者とあがめられ、その著書が聖書以上に熱心に読まれているSDAの実質上の教祖です。
 ★SDAは名目的には旧新両約聖書66巻を霊感を受けた正典と認めていますが、それはあくまでも彼らの女預言者E・G・ホワイトのメガネで見た聖書という意味です。従って、SDAの教えは聖書と言う神のことばの上に建てられているのでなく、人間の教えを教えているに過ぎません。彼らは預言者ホワイトの教えを大事にし、神のことばを無にしています(マタイ15:6)
 ★SDAはE・G・ホワイトの教えに従って、イエス・キリストは天使長ミカエルであると固く信じています。この信仰は「エホバの証人」と同じです。また同時に聖書に従って、キリストは神でもあると信じるという全く矛盾した信仰を告白しています。聖書はイエス・キリストは神であり(ヨハネ1:1〜14)、御使いではない
(ヘブル1:4〜14)と明言しています。
 ★SDAは名前の通り、土曜日を公同礼拝の日と定めてこれを忠実に守っているばかりでなく、土曜礼拝が真のキリスト教会のしるしであり、日曜日に礼拝を守っている他のキリスト教会は異端の教会であり、それらの教会に属している人々は救われないとしています。聖書はイエス・キリストが日曜日に復活され(ルカ24:1〜10)てから、使徒たちは日曜日に礼拝を守るようになったことを証言しています(使徒20:7)
 ★SDAはイエス・キリストによる罪のあがないのみ業が十字架上で成就したこと(ヨハネ19:30;ヘブル1:3;同10:14)を信じていません。そのために、古い契約の時代(旧約時代)が終わり、今は主イエスの聖い血潮による新しい契約の時代(新約時代)に移っている(ヘブル8:6〜13)ことを理解していません。それで、ユダヤ人のようにいまだに旧約の律法に縛られているのです。SDAはキリスト信仰だけでなく、土曜礼拝などの律法を守らなければ人は救われないとしています。しかし、聖書は「律法の行いによる人々はすべて、のろいのもとにある」(ガラテヤ3:10)と言っています。
 ★SDAは地獄は永遠の存在でなく、一時的な存在であり、不信仰者は死後絶滅する(存在を失う)としています。また、信仰者は死後、眠りに入るか絶滅するかであり、終わりの日に再創造されるとしています。聖書は地獄が永遠の存在であり、キリストを信じない人々が自らの罪のために永遠に苦しむ場所である(マタイ25:41,46)ことを語っています。また、信仰者は死後直ちにキリストと共にある喜びに満ちた天国に入り(ピリピ1:23;ルカ23:43;マタイ25:21)、終わりの日に栄光の身体に復活する(再創造ではない)と言っています(ピリピ3:21;ダニエル12:2;使徒24:15)
 ★以上のような理由により、SDAの宣べ伝える福音は聖書の福音とは違った別の福音であり、「異端である」と言わざるをえません(ガラテヤ1:8;同3:10)
 ★ただし、SDAが経営している病院や社会事業とは直接関係の無いことです。
 ★SDAの牧師の中からは自らの聖書研究によってその間違いに気付き福音的教会に改心する人々も見られます。SDAから更に改心する人々が起こされるよう福音的諸教会の執り成しの祈りが求められます。

 ★福音的キリスト教会の立場からSDAの教理を検証している海外の2サイト紹介
 1. 7th Day Adventism: you should know the truth
 2.
Is Seventh-Day Adventism Really Christian?


 ≪旧約聖書時代の「安息日」が、新約聖書の時代になって土曜日から日曜日(主の日)に移った理由≫

 T、まず、主は日曜日に復活されました。金曜に十字架にかかり、安息日が来る前に十字架から降ろされ(ヨハネ19:13)、週の初めの日(日曜)に弟子たちの前に現れ(ヨハネ20:19)、次の週の日曜に再び弟子たちの前に現れ(ヨハネ20:19)なさいました。
 U、復活、昇天の後、使徒たちは週の初めの日(日曜)に礼拝に集まっています(使徒20:7)。
 V、主イエスは地上で人として歩んでおられた時、安息日(土曜)に礼拝を守っておられましたが、安息日の主として安息日にも働かれました。そして、ご自身が罪を取り除く神の子羊として私たちの罪のあがないの御わざをまっとうたれたことによって、律法の終わりとなられました(コロサイ2:16,17)。 すなわち、ユダヤ人を縛っていた律法から私たちキリスト者を解放されました)。
 W、律法はキリストの影であって、本体はキリストです。私たちは、旧約の律法に生きる(あるいは縛られる)者ではなく、愛によってキリストの律法に生きる者です(Tコリント9:21;ロマ13:10)。
 以上の諸聖句をもとに私たち聖書に立つプロテスタントは安息日は土曜日から日曜日に移ったと信じます。

 ★この文は07年3月21日に読者からの安息日についての質問に対する回答の中で述べたことです。



キリスト紀元2007年4月6日 更新

URL http://31church.net


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